モロッコ取材旅行
夏の休暇を利用して北アフリカのモロッコに行ってきました。
ドバイを経由しましたが、空港での待ち時間が長く、ホテルに
到着するまで、2日かかりました。電車も来ない??
とにかく、暑かった。カサブランカは38度、マラケシュは44度
たまりません。でも湿気がなくカラッとしているが、この気温には
体力を奪われまいります。ペットボトルの水は絶対必携です。
ちょっとなめてたら、軽い脱水症上になりました。熱が出て食
あたりと勘違いしました。


イスラム文化圏でアラビア語とフランス語が用いられており
文字はまったく読めません。

経路
成田空港→エミレーツ航空→ドバイ(UAE)乗り継ぎ→カサブランカ空港
カサブランカ駅→マラケシュ駅
※印象としてかなり遠かった。時間にして最初のホテルに着くまで40時間
かかっつた。
飛行機の中で睡眠をとれない人はかなり疲れる。私もその一人です。

マラケシュ観光1日目
ホテルで公認のガイドをたのんで観光する。
ホテルは奮発してリャドに泊まる。室内は赤で統一されている。

マラケシュからフェズに列車で移動
フェズ観光1日

フェズからカサブランカに列車で移動。
カサブランカ観光

カサブランカ空港→ドバイ→成田空港

7泊8日の全日程です。

以下スナップ写真です。

電車を待っている人々。乾いた気候で土が赤い。イスラムの人々に初めて触れ、楽しそうに会話をして
列車を待つ人を描いてみた。F100号です。左端は自画像。
フェズ 革の店、屋上よりフェズ市街を遠望する。
メディナ内、道が狭く入り組んでいる。(フェズ) イスラム文様が美しい寺院。タイル、石彫、木彫、芸術品です。(フェズ)
夜のフェズ 刃物を研ぐおじさん。
田舎の駄菓子屋を思い出す。(マラケシュ) マラケシュ小路
リヤドに泊まる。色が赤系で統一されている(マラケシュ) 小物も場所を考えて配置されている。オーナーの感性。
昼間のフナ広場 夜のフナ広場。イスラム音楽でにぎやかです。
水売りのおじさん。東洋人を見ると写真1ドルと声をかけてきます。 フナ広場の蛇使い。写真撮ろうとするとすぐ呼び止められる。
マラケシュ旧市街 マラケシュ駅
モロッコの駅校内 モロッコ名物タジン鍋。野菜を中心で香辛料がきいています。
映画カサブランカをモデルに再建されたレストラン。
店名リックスカフェ
ほとんど毎日、ピアノ演奏をやっている。映画カサブランカの
サムのピアノが聞こえてきそうです。オーナーはアメリカ人
モロッコ旅行で注意点、気が付いた点
@列車には日本人のほとんどは1等車に乗ることが多いが置き引きには十分注意が必要だある。
席が空いているので、安心していると乗り込んできて隣に座る。
汚れた服装の若者が話しかけてきた。鞄を狙ってるなと感じた。座席に置いていた鞄を膝元に
置いたので被害にはあわなかった。
A列車の隣の席に乗ってきた青年が話しかけてきて、日本人と答えると義理の弟が大阪にいて、
今こちらにしばらく帰っているから紹介してあげる。そして町を案内してあげると言ってきた。
携帯電話でその人を呼び出しているらしいが、怪しいと思い断った。無視していると脈がないと
思ったらしくと去って行った。
ガイドブックの注意事項に載っている同じことが起こった。義理の弟というところがミソかな。
実際、義理の弟に会っても似ていないかもしれない。
B列車はすべて一等車に乗ったが、空席とみると指定以外の席に誰かが座っていることが多かった。
そこは私の席だといっても、あちらの席に座れと言う。チケットを見せて交渉するにもひと苦労です。
何回かあった。
Cモロッコでは東洋人は珍しく、ジロジロ見られる。声をかけられることが多い。若い夫婦が
にこっと笑って電車の窓から手を振ってきたのには驚いた。
Dカサブランカ市内でタクシー乗合場からタクシーに乗ったら、助手席に二人載せられた。
オンボロのベンツで運転手以外で7人が乗っていた。同じ方面の長距離乗合。料金は同じ。
満員でない限り手を上げると止まってくれ行き先を聞いてくれる。グランタクシーというそうです。
小型の赤のタクシーはプチタクシー。一人で乗っても途中は誰も載せない貸切タクシーのようです。
赤色でスターレットのような車で、どれもかなりオンボロです。
Eマラケシュ、フェズの旧市街は迷路になっており、ホテルで料金交渉の上、公認のガイドを
頼んだ方が良いかもしれません。割と良心的な値段です。
F目に入ってくる文字はアラビア語。言葉はアラビア語とフランス語で方向よくわからない。
英語も多少通じる。店の人は日本人と見るなり片言日本語で「こんにちは」と話しかけてくる。
こういった人には無視したくなります。

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